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Daily Archives: 2017年9月27日

第三次世界大戦

 北朝鮮の金正恩と米国のトランプの言葉による非難の応酬は激しくなるばかりだ。メディアは掛け合い漫才の次元で報道しているように見えるが、意外に両者は本気なのではなかろうか。太平洋で水爆実験が行われるかどうか分からないが、行き違いで戦争になる可能性は増していると思う。過去の世界大戦がそうであったように、局地戦から世界中を巻き込む戦争に急拡大していくこともありうる。

 こんな重大な時、勝てる可能性があるからといって総選挙を行うのはどうしたものだろうか。政治家が考えることはよく分からない。国民の平和と財産を守っていこうという気概に欠ける。

 戦争という一大事になると、自衛隊の戦闘能力、地方自治体の防災体制に依存することになるが、国民も自分の身は自分で守ると言う気概が必要になってくる。
北朝鮮の戦闘機がわが町を爆撃してきたら、防空壕に入らなければならないが、その防空壕が整備されていない。都市から爆撃機がやって来そうもない山林地帯に避難しなければならない。九州であるならば、九州中央の五家荘あたりになるのだろうか。でも、みんな似たようなことを考えるので、狭い道は渋滞し、目的地まで到達しそうもない。疎開できたとしても、食料はどうやって補給できるのか。色々考えると、どうもうまく行くようには思えない。

 海外逃避はどうだろうか。やっと搭乗した飛行機は落とされる可能性があるし、混雑する空港が爆撃機の恰好の標的になる可能性は大だ。海外への逃亡を狙うのであれば、まだ戦争が始まらない今しかないかもしれない。数か月間、あちこちの国に期限一杯滞在するのだ。物価が安いタイ、ラオス、カンボジア、ミャンマーあたりが候補になるだろうか。でも、これもそれなりにお金がかかるし、第一今生きている現場を離れて自由になれる人は少ない。

 結局、今住んでいる場所でどうにか乗り切るしかない。財産は失ったとしても、命を守らなければならない。

 世界規模の核戦争にまで進展すると、野外は放射能が大量に降り注ぐため、フィルター付きの堅牢なシェルターの中で2週間過ごさなければならない。そのようなシェルターはどこにあるのだろうか。旧坑道にでも逃げ込むしかない。ここも定員ですぐいっぱいになるだろう。
 原爆のプルームで地球上が厚い雲に覆われれば、厳冬がやってくるに違いない。それはどの程度続くのだろうか。数か月か、数年か。その間どのようにして生き延びることができるのか。

 暗澹たる気持ちになる。生き残られる可能性は限りなくゼロに近い。
 しかし、発生する事態に迅速に対応するため、思考実験だけは行っておきたい。食料の確保、耕す畑の目安くらいは事前に行っておきたいものだ。

 戦争が起きないことを毎日祈ろう。静かな気持ちになって。

(2017年9月27日、寺岡伸章)
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